呉地区ろうきん友の会
カキはモチロン日本一
- 水産の呉市をこれでもかと学習 -
(会長 北川 彰)
*まず言わずもがなの「牡蠣」。広島県は全国での割合59%で、宮城県15%、岡山県9%、その他17%でダントツの生産量。広島湾の稚貝の育成にはじまり、カキいかだへの移動から出荷までをお勉強。
なかでも呉市の生産量は、江田島市や広島市殻付き・むき身ともトップで、市町村別でも日本一なんだそうです!!
*今回の出前トークは『すごいぞ!呉の水産業』のメニューです。県内の14漁協でも、海岸線の長さが広島県一の身近な「呉の漁業」を学習。小雨そぼ降る寒い中、2月26日(金)10:00~「広まちづくりセンター」に39名が集い、1HRの講義と質疑で愉しく役立つ出前トークでした。
呉市の出前トークは、行政の情報・防災・まちづくり・歴史やものづくりなどの分野で52のメニュー、子ども版メニューが21あります。
前回は「知って得するマイナンバー」でした。
*さてつづいて、カキ以外の魚種別漁獲量として、タチウオ・アジ類・アナゴ類・シラス・サワラ類・ヒラメ・カレイ・エビ類が県内1位。マダイは2位。豊浜町ではマダイの海洋牧場で種苗生産~中間育成~放流の事業も。珍しいのはちょっとコワモテの「呉おこぜ」。全国有数のオニオコゼの産地で、ごッつい見た目とは裏腹のプリプリ白身、高級魚の「オコゼ料理」は絶品です。ぶちうまいですよ!
呉漁協は呉市・音戸町・倉橋町・下蒲刈町・蒲刈町・豊浜町・豊町の市町で構成されています。
中国5県の友の会の皆さん、呉の屋台、焼き鳥とともに、瀬戸内の美味しい魚を是非ご賞味くださーい!!
帰りのおミヤは音戸チリメンでした。
*なお、出前トーク前の幹事会では、今年の総会を6月中旬一泊を予定し、場所の選定や議案作成などの準備日程を決めました。さて去年の書面審議から、今年は会員みなさんとハナシができる総会にいけますかどうか・・・・?