浜田地区ろうきん友の会
【講習会】「浜田の歴史を学ぶ ― 文化財を中心に」

（会長　鹿森　偉左雄）

　10月20日（水）、33人の参加を得て講習会を開催しました。鹿森会長より「以前実施したアンケートの中で〈史跡巡り〉の希望が多く、浜田城開封400年を契機に、もう一度浜田市の歴史を学び、後世に語り継いでいく必要から、この度の講習会を開催しました。」との挨拶がありました。

　ろうきん浜田支店から武田支店長挨拶、その後田村職員より、浜田地区ろうきん友の会の活動紹介、ろうきん浜田支店の歴史をその時の時代背景、浜田市の変遷などと合わせて説明がありました。とても話し上手で拍手喝采でした。

　講習会では、浜田市教育委員会の職員から、文化財とは何かから始まり、古代浜田（奈良時代）の周布古墳、国分寺跡の説明があり、その当時は、この地方が栄えていただろうと説明されました。
　中世の浜田（鎌倉時代）では石見国司が赴任し周布氏、三隅氏が成立したことの説明がありました。
　浜田藩が1619年に誕生し、歴代の浜田藩主、浜田城とその城下と様子、近代の浜田で歩兵第21連隊があった場所や、今日の状況の説明がありました。
　今回は第一段の講習であり、以降歴史資料館での説明や、史跡巡りを実施して欲しいとの希望があり、大変好評でありました。