呉地区ろうきん友の会
「呉」から「そう津峡」まで乗りまくりトコトコトレインのトンネル内装飾圧巻!!
(会長 北川 彰)
*錦川の西岸をその川の地形に沿ってカーブしながら進む。
車両はディーゼルで時折特有のうなりを発して、なにか懐かしい響き。
錦川清流線はあの錦帯橋の岩国から10余の駅を止まりながら、終点の錦町まで約30キロを結ぶ。その名の通り、錦川の澄み渡る流れを眺めながら、錦秋の鉄旅を楽しもうとの趣向だ。
*朝8時半に呉駅に集合した45名は、受付で労金の「全力!お役立ち宣言!!R」の丸いシールを、団体の目印としてマスク右上に貼り、参加費を収めて引き出し型3段の弁当とお茶をしっかり受け取りました。普通岩国行きで呉線~山陽本線~一部岩徳線~錦川清流線~トコトコトレインと乗りまくりで、帰り呉着が17:31。
*前日から少し冷え込んできた11月24日は風もなく、清流線車内で車窓からの景色とお弁当を楽しむはずが、行けども行けども錦秋を味わう肝心の紅葉がない?・・・
山間は杉木立で、ないことはないがてっぺんのほうで、ほとんどモミジを見られないうちに終点の錦町に到着。しょうがない、清流線じゃもんな・・・・・
*降りて少し歩くとトコトコトレイン乗り場だ。車体を赤色に染めたトロッコみたいなタイヤ付きで、4人掛けの向かい合わせの席で窓はない。雨が降ったら、透明のシートを引っ張る仕掛け。
トコトコトレインはそもそも鉄道が走る予定だった跡地を利用した観光用の遊覧車で、錦町からそう津峡温泉までの6キロを、トロトロトコトコ40分。
途中の「きらら夢トンネル」では、光る蛍光石で彩られた幻想的な世界が天井まで広がり、3分間の休憩。
2005年の愛知万博で活躍した電気自動車「グローバル・トラム」が引っ張ります。
参加費4,000円(弁当・お茶込み) 友の会負担137,040円。