各地区の活動報告

各地区の活動報告

浜田地区ろうきん友の会
【講習会】「エンディングノート」~ 自分らしく暮らすために ~

(会長 鹿森 偉左雄)

 3月7日(月)36人の参加をえて、講習会を開催しました。鹿森会長より、昨年開催予定であった「エンディングノート講座」が、新型コロナの影響でやむなく中止となりましたが、今回ぜひ開催してほしいとの要望をうけ、本日の開催となりました。今までの生活を振り返り、今後の人生設計をする中で、何らかの気づきとなる貴重な講座となることを希望します、と挨拶をしました。
 ろうきん浜田支店の武田支店長挨拶より、浜田支店の現状報告と、今後相続の相談や相続預金の協力などの挨拶を受けました。

 講習会は、島根県広報委員会金融広報アドバイザーである 細川 豪様より「エンディングノート講座」を受講しました。
 冒頭、人生100年時代に自分らしく生きること、老後を取り巻く問題、老後の不安に関する意識調査の報告、私たちを取り巻くクイズや、国が用意した制度を上手に使う工夫、人との交流の凄い効果など、身近な話から本題に入りました。
 エンディングノートとは <終活の第一歩> <人生のデザイン帳> <大切な家族や友人に自分の思いを伝えるもの>。自分の亡き後に、自分をどうしてほしい、誰に伝えてほしい、残ったものはどのように処分してほしいなどの希望や意思、今までの感謝を伝えるためのものである、と説明されました。

 家族間でのトラブルや、相談を受けて解決まで1年間もかかった事例等を聞き、老後では避けて通れない様々なことが予想されるので、今のうちにエンディングノートを整理しておく必要性を強く感じた講座でした。参加者からも非常に参考になったとの意見をいただきました。

鹿森会長 挨拶
ろうきん浜田支店
武田支店長 挨拶
講習会 細川 豪 様
エンディングノート説明
講習会 参加者