各地区の活動報告

各地区の活動報告

浜田地区ろうきん友の会
【講習会】「浜田市の歴史を学ぶ」~城と港の変遷(明治以降)~

(会長 鹿森 偉左雄)

 11月14日(月)、43人の参加を得て講習会を開催しました。この講座は、以前から継続しており、会員皆様の希望が多く寄せられた講座で、次回も期待する意見が出されたことから今回の開催となりました。
 鹿森会長より、コロナ渦の中で思うように行事の開催ができない中で、本日第3回の『浜田市の歴史を学ぶ』の開催が出来たことと、会員の皆様と再会できたこと、再度浜田市の歴史を学ぶ機会が出来たことを、浜田市の歴史を後世に繋げて欲しい貴重な講座となることを希望します、と挨拶をしました。
 ろうきん浜田支店から檜谷代理が、ろうきん浜田支店の現状報告と、投資信託の仕組み、今後相続の相談や、相続預金の協力などの挨拶を受けました。

 『浜田市の歴史を学ぶ』は今回で3回目となり、講師も前回と同じく藤田大輔様で、浜田港、浜田城の明治以降の変遷をテーマに講演をいただきました。浜田城落城から、浜田藩から浜田県の成立、城地払下げか城山買収、浜田城の浜田公園(亀山公園)として石垣修理の実施、浜田開府400年記念行事を経て、遊歩道の整備を実施している現状報告がありました。
 また浜田の港の変遷では、北前船で栄えた外浦町が江戸時代の終わり衰退した原因や、それに伴い新たに瀬戸ヶ島、浜田浦が浜田漁港となり、長浜が浜田商港となり、港湾設備の再整備、機能分化を経て浜田漁港が特定第3種漁港(全国で13港)、浜田商港が国際貿易港(県内唯一)と説明されました。
 今回の講座で、「港」「城」がより身近な存在と思われると同時に、次回以降もこのテーマで継続して行きたいと感じました。

鹿森会長 挨拶
労金浜田支店 檜谷代理挨拶
講習会 藤田大輔 様
浜田市の歴史を学ぶ
講習会 参加者