各地区の活動報告

各地区の活動報告

津山地区ろうきん友の会
財政支援金剰余分の繰り延べを!

~中国ろうきん友の会に意見書提出~

(会長 土居 孝)

 津山地区ろうきん友の会は、今年度の総会兼研修バス旅行、「相続」をテーマにした会員研修会などの事業すべてを、新型コロナウィルス感染拡大の懸念から中止することを決定していますが、一方で、中国ろうきんから各地区友の会に対して、9月以降、「各地区友の会が会員に対して行うアンケートやクイズ(景品提供を含む)を財政支援の対象にする」との考えが示されました。この考え方について当地区友の会は、9月30日に幹事会(役員会)、10月8日に三役会議を開催して検討を行いました。その結果を受けて10月9日に中国ろうきん友の会に次のような意見書を提出し、その取扱いについての検討を要請しました。

《意 見》
2020年度各地区友の会財政支援金の剰余分を、次年度以降の各地区友の会の活動に対する支援金として繰り延べるようお願いしたい。

《趣 旨》
 今年度の各地区友の会の活動は、新型コロナウィルスの感染予防対策のため、自粛や中止を余儀なくされています。当地区友の会も例外ではなく、2020年度の行事をすべて中止する決定をしており、活動に対する財政支援金は期待できないものと考えておりました。

  • ①このたびの取扱い変更は、当地区においては友の会総会後の提案であり、会員へのアンケート調査やクイズを行うなど財政支援を受けるための新たな活動計画に取り組むことは難しいと言わざるを得ません。
  • ②また、これらの提案は、コロナ禍において何とかして支援金を使わんがための方法と受けとめられ、会員からの批判を受ける可能性が大であると思われます。

 従いまして、2020年度各地区友の会への財政支援金の剰余分は、次年度以降の活動支援に有意義な形で使用願いたいと思います。

【中国ろうきん友の会事務局より】

 貴重なご意見ありがとうございます。
 幹事会・中国労働金庫との意見交換会において、意見を反映させていただきます。