各地区の活動報告

各地区の活動報告

東広島竹原地区ろうきん友の会
第2回クリーンボランティアを開催

未来をあきらめない!!曇天なれど心は快晴!!

 東広島竹原地区友の会は、3月11日(火)に第2回目となるクリーンボランティアを開催しました。第1回目は、昨年9月の竹原市的場海水浴場、海辺の開催。今回は、東広島市の中心部・西条の道沿い、山辺の開催です。

 私たちのクリーンボランティアは、単に地域や観光地の美観を保つ取り組みにとどまりません。小さく破砕・分解されたプラスチックごみ(以下「プラごみ」という。)が海に排出されることで海の健全性を損ね、海洋生物の生存と人類の健康を脅かす「マイクロプラスチック問題」に(ちょっとだけ)立ち向かおうとするものです。川に流れ出る陸上のプラごみを拾い、海辺に散らばるプラごみを水際で回収します。これらのプラスチックの回収と生産減を通じ、CO2の削減にも寄与しようとするものです。
 未来をあきらめない。たとえわずか1mmでも前進するため、今日50グラムを拾う。

 当日は、朝まで霧雨が残り、雲が垂れ込めた天気となりましたが、雨具を用いることもなく、参加者は、二つのごみ袋に火ばさみを携え、チームを組んで、思い思いのエリアに散って行きます。(ごみ袋は東広島市の寄贈、短い火ばさみは東広島市の貸与、長い火ばさみは当地区友の会の所有です。)参加者は第1回目の17名を上回る21名となりました。
 ほぼ1時間の活動後、拾ったごみの重量は15.4kgでした。(第1回目の海辺は流木などが多かったため20kg)予想していたとおり煙草の吸い殻が多く、典型的なプラごみであるフィルターの回収で、わずかでも地球環境に貢献できたのではないかと思っています。
 「街がきれいになるだけじゃなく、気持ちがよくなるんだよね」参加者の感想です。曇り空だったけど心は快晴。

 この第2回クリーンボランティアをもって、年度の予定行事を終了したため、2024年度総会決議のとおり、行事の参加者(総会、奇数月に開催する「ボウリング同好会」および偶数月に開催する「カラオケ同好会」を除く。)一人当り100円を、石川県を通じ「能登半島地震被災地」に寄贈しました。金額は14,000円となりました。